*このブログは日本人が普段使う自然な日本語で書かれています。(This article is written in natural Japanese that Japanese people usually use.)
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あなたの国では新年をお祝いしますか。どんな風にお祝いしますか。
みなさん、明けましておめでとうございます。2023年もどうぞよろしくお願いします。1月1日は「元日」という祝日です。1日~7日くらいまでを「お正月」と呼びます(地域によっては15日まで)。多くの会社やお店は12月の終わりから年末年始休暇に入り、お正月の準備をします。「年神様」を迎えるためです。年神様は1月1日にそれぞれの家に新年の幸せを運んできてくれます。それで、たくさんの幸せを授かるために、年神様をお迎えしてお祝いする風習や食事が生まれました。実際のお正月は、海外のクリスマスのように、家族で集まってごちそうを食べ、だらだらする時間です😊
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それでは日本のお正月飾りや食べ物を紹介します。
これは「門松」という飾りです。玄関や家の門の前に置くものです。年神様が迷わずに家を見つけることができるよう、目印になります。一年中葉が落ちない松・成長が早く生命力が強い竹・新春に咲く梅の花が使われます。
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これは「しめ飾り」です。玄関ドアに飾られることが多いです。しめ縄がある場所には。けがれたものが入ることができないとされています。しめ縄は年神様に、「この場所はけがれたものがいない、神聖な場所だ」ということを示すために飾られるんですね。
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これは「鏡もち」です。大きいもちに小さいもちが重なっていて、かわいい形ですよね。これには「いいことが重なる」という意味があります。鏡もちはお正月の間年神様の家となるものです。お正月が終わると、「鏡開き」といっておもちを食べるようになっています。神様が入っていたおもちを食べることで。一年の健康を願います。
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さいごは「おせち」というお正月の料理です。おせちには「神様に供える料理」という意味があります。たくさんの食材が使われますが、全てに意味があります。例えばこのえび。えびはゆでると腰が曲がってお年寄りのようになりますよね。ですから「腰が曲がるまで長生きできますように」という願いが込められています。
お正月は空気がシャキッとして、心が引き締まる感じがします。今年も元気に、楽しくブログをがんばろうという気持ちです。たくさん更新しますので、2023年もぜひ読んでくださいね!😊
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