春分の日 | Spring Equinox Day

＊このブログは日(に)本(ほん)人(じん)が普(ふ)段(だん)使(つか)う自(し)然(ぜん)な日(に本ほん語(ご)で書(か)かれています。（This article is written in natural Japanese that Japanese people usually use.）

＊このポストをやさしい日本語(にほんご)で読(よ)みたい人(ひと)は (If you want to read this post in easy Japanese)→ Post for beginners

Furigana ON/OFF

　3月がつ21日にちは春分しゅんぶんの日ひで、祝日しゅくじつです。“自然しぜんをたたえ、生いき物ものをいつくしむ”ことを目的もくてきとしています。日付ひづけは決きまっていませんが、だいたい3月がつ20日かか21日にちが多おおいです。日本にほんでは1年ねんに2回かい、昼ひると夜よるの長ながさが同おなじになる日ひがあります。一ひとつは秋あきで、その日ひは秋分しゅうぶんの日ひです。もう一ひとつが春はるで、その日ひが春分しゅんぶんの日ひです。今いままでは冬ふゆだったので夜よるの方ほうが長ながかったですが、春分しゅんぶんの日ひを過すぎるとだんだん昼ひるの時間じかんが長ながくなっていきます。

　春分しゅんぶんの日ひの近ちかくを「お彼岸ひがん」と呼よびます。お彼岸ひがんの期間きかんにお墓参はかまいりへ行いって、ご先祖せんぞ様さまに感謝かんしゃの気持きもちを伝つたえます。お彼岸ひがんにはぼたもちという日本にほんのお菓子かしを食たべます。

　中なかはもち米ごめで、それをあんこで包つつんだものです。ぼたもちは漢字かんじで「牡丹餅ぼたもち」と書かきます。「牡丹ぼたん」は日本にほんで春はるに咲さく花はなです。それで、ぼたもちを春分しゅんぶんの日ひに食たべるようになりました。みなさんあんこは食たべたことがありますか。あんこは小豆あずきという豆まめから作つくられますが、小豆あずきの色いろは赤あかですね。昔むかしから赤あかは“魔除まよけの力ちからがある”と言いわれていました。春分しゅんぶんの日ひにぼたもちを食たべて、悪わるいものから身みを守まもってくれるように祈いのりました。

　日本にほんは今いままだ寒さむい日ひもありますが、春はるのように暖あたたかい日ひも増ふえてきました。3月がつ14日かには東京とうきょうで桜さくらの開花かいかが発表はっぴょうされました。今年ことしは暖あたたかい日ひが多おおかったので、桜さくらも少すこし早はやく咲さいたようです。23日にち(木もく)に満開まんかいになる予想よそうです。私わたしもお花見はなみに行いく予定よていを立たてています。この間あいだ買かい物ものへ行いって、春服はるふくも買かいました！冬ふゆも好すきな季節きせつですが、やっぱり春はるが来くるのはわくわくします。

ぼたもちは“おはぎ”とも呼よばれます😊