*このブログは日本人が普段使う自然な日本語で書かれています。(This article is written in natural Japanese that Japanese people usually use.)
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お気に入りの本がありますか。内容を説明しましょう。
私は子どものころから本を読むことが好きで、学校や図書館でよく本を借りて読んでいました。小学生のときハリーポッターが出版され、初めて読みました。小学生にとってとても分厚い本でしたが、おもしろくて読むのが止められなかったのを覚えています。ハリーポッターは学校でももちろん人気で、早く次の本が読みたいのにいつも誰かに借りられていました。次の本が棚にあるのをみつけたとき、すごく嬉しくて、誰かにとられないうちに急いで借りました。ご飯と学校の宿題以外の時間ずっと読んでいたので、やっと借りられた本もすぐに読み終わってしまいました。
今は特にミステリー小説が好きでよく読みます。みなさんの好きな本は何ですか。私は伊坂幸太郎という作家の本が大好きで、本もいろいろ持っています。きっかけは大学の友達が「伊坂幸太郎が好き」と授業で紹介していたことでした。私も気になって彼の本を読んだらすぐにハマってしまいました。その一番初めに読んだ本は『アヒルと鴨のコインロッカー/ The Foreign Duck, the Native Duck and God』です。
この本の中にブータンから来た留学生が出てくるのですが、彼が物語の中で重要なキャラクターになっています。日本語を勉強しているのですが、その理由がとても切なくて…。最後に謎が一気に解けます。おもしろいのでぜひ読んでみてください。
涼しい秋なので、コーヒーを飲みながらゆっくり本が読みたいですね。みなさんのオススメ本があったらぜひ教えてください。最後に私が好きな伊坂幸太郎のことばです。
生きていくのは、計算やチェックポイントの確認じゃなくて、悶えて、「わかんねぇよ、どうなってんだよ」と髪の毛をくしゃくしゃやりながら、進んでいくことなのかもしれない。
– 『砂漠』 伊坂幸太郎
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