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あなたの国の卒業式と日本の卒業式と、どう違いますか。
この前電車に乗っていたとき、袴を着て、きれいな花を持っている女性がいました。大学の卒業式に行ったようでした。日本で3月は卒業式の季節です。小学校、中学校、高校、大学など、いろいろな学校で卒業式があります。
日本の学校では4月から新しい学年が始まって、3月に終わります。なので3月は卒業式の季節です。中学校や高校など、制服がある学校では制服を着て卒業式に参加します。大学ではスーツ、女性は袴を着る人が多いです。私も赤い袴を着て参加しました。きれいな柄でとても気に入っていました。私は外国の卒業式といえば、ガウンを着て、帽子を投げるイメージなんですが、日本ではそれはしません。式は静かに、厳粛に進む感じです。でも式が終わったらみんなで写真を撮ったりします。桜がきれいな時期なので、いい写真が撮れます。終わったら食事に行ったり、カラオケに行ったりします。
日本で卒業式は、別れ・感動・涙というイメージです。一緒に学校に通った友達やお世話になった先生に、感謝の気持ちを伝える感動的なシーンが多いと思います。特に最後にみんなで歌を歌う場面では、感動して一番盛り上がります。その時に歌う歌を“卒業ソング”と言いますが、時代によっていろいろな歌が歌われてきました。
すごく有名なのは「贈る言葉」という歌です。
1979年に発表されましたが、今でもこの卒業シーズンに時々聞きます。
私が好きなのは「さくら」という歌です。
昔日本語学校で働いていたとき、この歌をみんなで歌いました😊とてもいい歌なので聞いてみてください。
それから「旅立ちの日に」という歌もいい歌です。
自分がこの歌を歌いながら号泣したのを思い出します😂
日本の卒業式は、友達や先生との別れを惜しんで、少し寂しいものかもしれません。みなさんの卒業式はどんな卒業式ですか?
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