さようなら、シャンシャン | Good bye, Xiang Xiang the Panda.

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*このブログは日本人が普段使う自然な日本語で書かれています。ふりがなもありません。(This article is written in natural Japanese that Japanese people usually use. There is no furigana.)

*このポストをやさしい日本語でみたい (If you want to read this post in easy Japanese)→ Post for beginners(with furigana)

あなたの国で、日本のパンダのように愛される動物がいますか。

 この前テレビを見ていたら「パンダのシャンシャンが中国に返還されます」というニュースが流れてきました。

 日本人はパンダが大好きです。「パンダが風邪をひきました」とか「今日は1歳の誕生日です」などいろいろなことでニュースになります。シャンシャンは東京の上野動物園にいるパンダですが、2017年に上野動物園で生まれてから、日本人にとても愛されてきました。シャンシャンが生まれたときは“シャンシャンブーム”が起こり、見学は2~3時間待ちにもなりました。上野にある様々なお店がかわいいパンダのメニューを考えたり、限定のグッズを販売したりしました。シャンシャンがきっかけでパンダ沼にはまった人も多かったようです。子どもだけじゃなく、大人が年間パスポートを買って一人で見に来る姿が増えました。

 2月19日は上野動物園でシャンシャンが見られる最後の日でした。見学は抽選で、6万人から応募があったそうです。その日は抽選に当たった2600人が、“2分”という短い時間でもシャンシャンに会うために来ました。ニュースではたくさん写真を撮ったり、「元気でね。ありがとう。」といって泣いてしまう人もいました。インタビューで話していた人は、シャンシャンの服を着て、シャンシャンのグッズを作っていました。「シャンシャンのおかげで仕事が頑張れました」「生きがいでした」などと、シャンシャンへの愛が溢れていました。

 私も子どものころパンダを見るために上野動物園に行ったことがあります。遠くからだったので小さい姿しか見えませんでしたが、丸くてころころしていてとてもかわいかったです。パンダは日本人にとってすごく大切で、愛しい存在です。日本人がパンダをこんなに好きな姿はちょっと不思議ですね。

このパンダの話もおもしろいです🤭

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