*このブログをやさしい日本語で書きました (This post is written in easy Japanese.)
*このポストを自然な日本語で読みたい人は (If you want to read this post in natural Japanese) → Post for intermediate(without furigana)
もし荷物が遅れたら、どう思いますか。“便利すぎるサービス”は必要ですか。
日本で荷物を送るとき、郵便局や宅配便*を使います。
宅配便:express home delivery service
インターネットで商品を買ったときも同じです。
郵便局や宅配便の人が、荷物を持って来ます。
日本の宅配便のサービスは、本当に便利だと思います。
例えばインターネットで商品を買ったときです。
もし場所が近かったら、荷物は次の日に来ます。
時間も決めることができます。
もし「9時から12時まで」でお願いしたら、その時間に荷物は来ます。
ほとんど遅れません。
宅配便の人もとても丁寧*です。
丁寧:careful (Noun, Na-adj)
荷物が汚れたり、壊れないようにします。
便利な宅配便のサービスですが、最近こんなニュースがありました。
「ヤマト運輸が翌日配送*をやめます」
翌日配送:next-day delivery (Noun)
ヤマト運輸は日本の宅配便の会社です。
とても大きい会社です。
そのヤマト運輸が、翌日配送を一部*やめるそうです。
一部:some (Noun, Adverb)
理由はドライバー*が足りないからです。
ドライバー:driver of a vehicle (Noun)
今まで、ドライバーは残業をたくさんしても大丈夫でした。
ですが来年から法律が変わります。
一年間の残業の時間は“960時間まで”になります。
働く時間が減ります。
ですから、荷物をたくさん届けることができません。
コロナになってからインターネットの買い物がとても増えました。
荷物は増えましたが、宅配便の人の数は同じです。
私はこのニュースを聞いたとき、今まで“便利すぎ”だと思いました。
そして私たちはその便利に慣れてしまいました。
便利なサービスはうれしいです。
でも「このサービスは普通だ」と思ってはいけません。
いつも「ありがとう」と思って、サービスを使いたいです。
Comments